2022年12月第3週限月 日経平均変動幅を予想

日経225オプション

先週の結果

先週2022年12月限月の結果を振り返りたい。

下の図の左が前週(12/5)に予想した範囲で、右側がその結果である。(なお、夜間取引での範囲も含めるため日経CFDで比較している)

  • 予想範囲: 27,200~28,600円
  • 結果範囲: 27,410~28,002円

結果としては、上側も下側も少し広めにとりすぎていた。

上限について。 上に跳ねた場合は前週の高値を超えると思っていたが、結果的には短期的下落局面となり、28,000円すらほとんど超えなかった。 それを示すように、VIXが2週間前のレベルに戻っている。

下限について。 27,200円予想に対して、27,410円だったので、外れてはいるものの、妥当なレンジかと思う。

今週の予想範囲

では今週の変動範囲の予想といこう。

2022年12月第3週限月の変動幅は、26,800円~28,500円と予想する。

日経CFDのボリンジャーバンド付き週足とVIXのグラフ(反転グラフ)を合成したものを使い、勝手に予想している。

予想範囲の理由は以下の通り。

  • 日経CFDの週足の振れ幅は、おおよそボリンジャーバンドの1σ~1.5σ程度。(急騰、急落時は2σを超えることも有り) VIXは折れ曲がっており、これからの下落トレンドを想起させる。
    ただ、今週は大きなマーケットイベント(CIP, FOMCなど)が続いているため、その結果によっては指標が跳ね上がったり、急落したりする可能性は大いにある。
  • 上限(28,500円)について。VIXが折れ曲がっていることもあり、マーケットイベントで好感されたとしても、上昇するのは+1σまでかと思う。
  • 下限(26,800円)について。 CPIやFOMCでネガティブサプライズが有った場合、市場は急落するものと思われる。 その下落幅は、-1σ辺りと予想。

さてさて。 今週の大きなマーケットイベントは無事やり過ごすことが出来るのだろうか・・・

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