2022年12月第1週限月 日経平均変動幅を予想

日経225オプション

先週の結果

先週2022年11月第3週限月の結果を振り返りたい。

下の図の左が前週(11/21)に予想した範囲で、右側がその結果である。(なお、夜間取引での範囲も含めるため日経CFDで比較している)

  • 予想範囲: 27,150~29,625円
  • 結果範囲: 27,848~28,505円

結果としては、上側はほぼ予想通りの結果となったが、下側は大幅にハズレてしまった。

上限については、先週、指標を押し上げる材料が余りなさそうだったので、28,500円を超えるかどうかと考えていた。 実際は、水曜日に1段上昇して28,500円を瞬間的に超えたが、その後下落に転じた。 予想は、まずまず正しかったのではないかと思う。

一方下限値については、余裕を大きく取りすぎた。 VIXが瞬間悪化していたこと、そして週足が十字線になっていたことから売り買い拮抗している様子がみられた。 そのため、先週は下落する力が強いと感じ、下側に大きな余裕をとった形になった。

今週の予想範囲

それでは今週の変動範囲の予想といこう。

2022年12月第1週限月の変動幅は、27,500円~28,750円と予想する。
(既に、11/28の取引が終了したので、予想と言っても4日分になるが。)

日経CFDのボリンジャーバンド付き週足とVIXのグラフ(反転グラフ)を合成したものを使い、勝手に予想している。

2022年12月第1週限月 日経平均変動幅予想

予想範囲の理由は以下の通り。

  • 日経CFDの週足の振れ幅は、おおよそボリンジャーバンドの1σ~1.5σ程度。(急騰、急落時は2σを超えることも有り) VIXは上方向に折れ曲がっており、上昇方向にある。 ただ、今週は大きなマーケットイベントが無いため、平穏な一週間になるかもしれない。
  • 上限(28,625円)について。大きなマーケットイベントもないため、急騰することは稀かと思う。 そのため、上がっても日経平均が上がるとしても、上限は1σと2σの間あたりか。
  • 下限(27,500円)について。 下落した場合、25MAがサポート線となる可能性あり。 25MAを瞬間的に超えて下がることもあるので、27,500円を下限値とした。

さぁ、今週も頑張っていこう。(あと4日)

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