先週の結果
先週2022年1月第1週限月の結果を振り返りたい。
下の図の左が前週(1/1)に予想した範囲で、右側がその結果である。(なお、夜間取引での範囲も含めるため日経CFDで比較している)
- 予想範囲: 25,300~26,400円
- 結果範囲: 25,601~26,224円
多少は反発したものの、予想通り日銀ショックにより上値は重く、殆ど反発しなかった。 ただ、高値の26,224円は、金曜日(1/6)の夜間取引での上昇であり、金曜日の大引けまでの日経CFDで考えると、26,000円以下であった。
安値の方は、昨年10月の安値(25,600円付近)を割り込んだら、下落が継続すると思い25,300円と予想したが、結果としては昨年10月の安値で踏ん張り、割ることはなかった。
先週の変動幅予想の判定は以下の通り。
予想の上限または下限と、実際の上限または下限の差によって評価している。
◎ ・・・ 125円以内
○ ・・・ 250円以内
△ ・・・ 375円以内
X ・・・ 375円より上
今週の予想範囲
ではMonthly SQ週である今週の変動範囲の予想といこう。
2023年1月第限月の変動幅は、25,450円~26,850円と予想する。
日経CFDのボリンジャーバンド付き週足とVIXのグラフ(反転グラフ)を合成したものを使い、勝手に予想している。 今週も先週に引き続き、VIXと日経平均の動きが乖離している。
予想範囲の理由は以下の通り。
- 先週の週足は陽線で終わっていること、VIX(反転)が上に折れ曲がっていることから、今週は反発する可能性が大きい。(実際金曜日の夜間取引で既に26,000円を超えている。)
- その一方で、バンドウォークが継続した場合は、-1σ~-2σの間で推移する。
- 上は、ボリンジャーバンドの中央線と-1σの間辺りと予想。
- 下は、バンドウォークした場合に-2σ辺りになると考えられる。 下振れのボトムとしては、-2σと-3σの上側1/4辺りになると予想。
今週は、Monthly SQ週なので、外国の投資銀行による激しい売り買いで揺さぶられる可能性がある。 少なくとも、週の前半は米国市場の反発に乗っかる形で上昇するのではないかと考える。
明日1/9は祭日だが、祝日取引は行われる。 ここで、日経先物・CFDがどの様に動くかが注目だ。
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