3月第4週限月は、実験的に大量の買いオプションを仕込んだのだが、日経平均はそれほど動かなかったため、失敗に終わってしまった。
前週の状態から、上がっても28,000円で跳ね返され、27,000円台を彷徨くものと思っていた。
そこで先ずは、コールとプットで裸売りを仕込んだ。 この時、日経平均は27,500円。
① 23-03 5W P 26,375 売 39円 2枚
② 23-03 5W C 27,875 売 21円 1枚
火曜日(3/28)はもみ合い状態で想定通りだった。
しかし!水曜日になって、日経平均がグンと上がってしまった。
プット売のオプションプレミアムが大きく減価したため、手仕舞いには良い状態になった。そして、コール売も早々に切らねば!と思い、なんとか利益の状態で手仕舞うことが出来た。
① 23-03 5W P 26,375 売 39円 2枚 → 3円で手仕舞い (+72,000円の利益)② 23-03 5W C 27,875 売 21円 1枚 → 12円で手仕舞い (+9,000円の利益)
ここまでは、何とかプラスで手仕舞えたため、正解。
本当は、ここで止めておけば良かったのだが、ポジポジ描画発病してしまい、新たにポジションを入れてしまった。 そして(案の定) これが損失のきっかけとなってしまった。
水曜日となれば、Weeklyオプションの時間価値が剥がれ落ちており、オプション売りをするには適さない。 そこで、こともあろうか翌週のオプションに手を出してしまった。 しかも、いけないことだとは思いつつ、気持ちはいつも逆張り。
水曜日の終値で27,883.78円。 前日から300円以上も上昇していた。
その様な状況下、28,000が壁になって反転するだろうと勝手に想定し、裸売りを仕込んだ。
③ 23-04 1W C 28,250 売 34円 1枚
そして、急に上昇した反動で、一旦は急落するのではないかと考え、プット側にデビットスプレッドを組んだ。
④ 23-03 5W P 28,250 買 55円 1枚
⑤ 23-03 5W P 28,250 売 34円 1枚
同日の、夜間取引では更に上昇したが、もう少しで下落に転じる!と根拠のない思い込みがあり、更にもう一本、翌週の裸売りを仕込んだ。
⑥ 23-04 1W C 28,375 売 34円 1枚
そして、木曜日(3/30)。 読みどおり、日経平均はもみ合って終わった。
ただそれが、”ここが天井で一旦下がるだろう”、という裏付けの無い確信を強める結果になった。
しかしながら、事件は金曜日に起こった。
超えないだろうと思っていた28,000円を超えて始まってしまったのだ。
結果、2023年3月第5週限月のSQ値は、28,016.51円だった。
本来ならば、持っているポジションはすべて3月第5週限月なので、SQ日を以てすべて精算されるのだが、欲張って翌週(4月第1週限月)を仕込んでいるものだから、このポジションをどうするか悩んだ。
悩んだ末に、2つあるコール売の内、1つを手仕舞うことにした。
③ 23-04 1W C 28,250 売 34円 1枚 → 125円で手仕舞い (-91,000円の損失)
そして、ロールアップとして、
⑦ 23-04 1W C 28,500 売 50円 1枚
を仕込み、さらにプット側には
⑧ 23-04 1W P 27,375 売 34円 2枚
を仕込んだ。
結果として、2023年3月第5週限月は、-31,000円の損失(手数料を含め-32,633円の損失)
3月第3週限月からの連続損失記録は続く・・・
下落で大損失をくらい、上昇でも損失を食らうという往復ビンタ状態。 相変わらず下手くそという他ない。
3月第3週限月(2023/3/15~3/17) -245,308円
3月第4週限月(2023/3/20~3/24) -19,188円
3月第5週限月(2023/3/27~3/31) -32,633円
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