先週の結果
先週2022年11月第3週限月の結果を振り返りたい。
下の図の左が前週(11/14)に予想した範囲で、右側がその結果である。(なお、夜間取引での範囲も含めるため日経CFDで比較している)
- 予想範囲: 27,750~29,000円
- 結果範囲: 27,735~28,226円
結果としては、下側はほぼ予想通りの結果となったが、上側は大幅にハズレてしまった。
前週(11月限月)のCPIの勢いに乗って、もっと上昇するかと思ったが、上値が重かった。 まぁ、確かにCPIの影響で発表前の安値から1,000円も上昇しており、これが続けて同じ金額幅で上昇するのは、よほど好材料が連発しない限り難しいか。
せめて、28,500円ぐらいであれば、まだ妥当性は合ったのかと思う。
今週の予想範囲
さて、それでは今週の変動範囲の予想といこう。
2022年11月第4週限月の変動幅は、27,150円~28,625円と予想する。
日経CFDのボリンジャーバンド付き週足とVIXのグラフ(反転グラフ)を合成したものを使い、勝手に予想している。
予想範囲の理由は以下の通り。
- 日経CFDの週足の振れ幅は、おおよそボリンジャーバンドの1σ~1.5σ程度。(急騰、急落時は2σを超えることも有り) VIXも折れ曲がっており、今週は下落方面に動くと考える。
今週のマーケットイベントとして気になるのは、FOMC議事録か。 - 上限(28,625円)について。前述の通り、今週は下落方向にあると考えているが、決算などの好材料で上がる可能性もあり。 ただ、その場合も+1σ~+2σの間ぐらいまでかと予想。
- 下限(27,150円)について。 FOMC議事録で急落する可能性もあるが、下落幅は先週終値から1.5σ下辺りまでかと思う。 そうすると、丁度-1σ~-2σの間ぐらいが下値になると予想。
さぁ、今週も頑張っていこう。
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