2022年12月第5週限月日経平均変動幅を予想

先週の結果

先週2022年12月第4週限月の結果を振り返りたい。

下の図の左が前週（12/19）に予想した範囲で、右側がその結果である。（なお、夜間取引での範囲も含めるため日経CFDで比較している）

予想範囲: 26,500～28,100円
結果範囲: 25,974～27,836円

2022年12月第4週限月は、日銀ショックに見舞われたため、大きく下落した。結果、予想値から大きく外れてしまった。
日銀の政策金利決定会議の結果が、サプライズではなくもう少し情報を小出しした上での発表であれば、こんなに下がらなかっただろう。（予想通りの26,500円辺りまでの下落で済んだはず、と勝手に予想）

いずれにしても、今回は予想範囲を大きく外してしまった。

今週の予想範囲

では今週の変動範囲の予想といこう。

2022年12月第5週限月の変動幅は、25,600円～27,000円と予想する。

日経CFDのボリンジャーバンド付き週足とVIXのグラフ（反転グラフ）を合成したものを使い、勝手に予想している。ただ、今週については、VIXと日経平均の動きが乖離している。

予想範囲の理由は以下の通り。

日経CFDの週足の振れ幅は、おおよそボリンジャーバンドの1σ～1.5σ程度。（急騰、急落時は2σを超えることも有り）
VIXが跳ね上がっているが、日銀ショックにより、低迷は続くと思われる。その反面、米国市場が反発する可能性もあり、その場合は日経平均もつられて上昇することも考えられる。
上限（27,000円）について。上昇幅が+1σ程度。 27,000という節目が意識される為、上がってもここまでと予想。
下限（25,600円）について。下落にはずみが付けば、-2σと-3σの間辺りまでは下落すると予想。ただ、年初来安値（25,500円）までは下がらないと予想。

今年もあと一週間。
今年収益をトントンまで持って行きたかったが、日銀ショックにしてやられたので、その可能性はほぼなくなった。焦っても仕方ないので地道にやることにする。