もみ合いは続くよどこまでも ~2022年11月第3週限月 火曜日(11/15)~

日経225オプション

今日は、もみ合いの1日で、日経平均は実に135円しか振れなかった。

余り気にしていなかったが、生産者物価指数(PPI)の発表を前に、様子を見ているとのこと。
今日22:30発表のPPIを待ってみたところ、

米卸売物価、10月は前年比8%上昇 伸び鈍化

[ワシントン 15日 ロイター] – 米労働省が15日発表した10月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前年同月比8%上昇した。伸びは前月の8.4%から鈍化し、市場予想の8.3%を下回った。

前月比でも0.2%上昇と、予想の0.4%上昇を下回る伸びにとどまった。

ロイター通信 https://jp.reuters.com/article/usa-economy-unemployment-idJPL4N32B3LB

とのこと。 こちらも先週のCPIに引き続き、インフレの伸びが鈍化した結果になった。

この結果を受け、日経CFDも反応はしたものの、先週のCPIよりは限定的な反応だった。

11/15 日経CFD 夜間

日経CFDが一段上に上がっただけで、またそこで揉み合うのだろうか。 28,000を超えてから中々上に上がらない。 今週の日経平均変動幅として、27,750~29,000円と予想したが、この感じでは上は28,500円程度か・・・・


さて、日経225オプション取引の今日の取り組みだが、

ATMから少し離れた位置で「コール売」なり「プット売」の裸売りを仕込むとすれば、今日火曜日中に仕込んでおいたほうが良い。 本当は、日経平均の動く方向性を見極めてから仕込みたかったが、冒頭のように狭い範囲でもみ合っており、上に行くか下に行くか不透明な状況だった。

ただ、先週22台だったVIXが、昨晩23に上がったので、多少は下振れの警戒感が少し出てきたということか。 日経平均が28,000円を超えても、プットのオプションプレミアムがそれほど減価していなかった。
それならばと、

 22-11 3W P 27,375 32円 1枚

を仕込んでみた。
本当は、コール売りを仕込みたいところだが、上値の限界値がまだ分からないので何となく仕込みづらいところ。

今日のポジションは以下の通り。

裸売り状態が続くが、大きく変動しないのであれば、このまま乗り切っても良いかもしれない。
上値が読みきれないが、明日あたりレシオ・コール・スプレッドを組んでみても良いのかもしれない。

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