2024年が明けて、既に2週目に入ろうとしている今日このごろ。
いつまで古い履歴ブログを書いているんだ!とお叱りを受けて当然の状態ではあるが、オプション取引を始めた当初とは異なり、ある程度の経験を積んだにも関わらず、2023年の失敗の中で最大の失敗を犯してしまったので、記録として書いておく。
前週のおさらいから・・・
先んじて仕込んだ2023年5月第4週限月のコールオプションを、日経平均はいとも容易く突き破ってしまった・・・
5月19日現在のATMとコールオプション(売り)の位置関係は以下の通り。
さぁ! 23-05 4W C 30,750 売 x2 の運命や如何に!
5月22日(月) 第4週限月が始まるが・・・
ATMがC 30,750売のポジションを突き破ってはいたものの、先週からすでに1000円も上昇しているので、もうそろそろ反落するだろうと勝手に想定し、様子を見ていた。
(↑これ、損切りできないダメな奴の習慣)
そして、案の定、日経平均はぐんぐん上がる結果となった。
もう、絶望感しかなかった。
もう、損切りするしかない….
ただ、C 30,750売 x2 の両方とも手仕舞ってしまうと、大ダメージなので、日経平均が反落することを期待して、1枚だけ手仕舞うことにした。
(↑これも、損失が怖くて思い切って損切りできないダメな奴の考え方)
そして、同時に下側にロールダウンすることにした。
① 23-05 4W C 30,750 売 140円 1枚 → 530円で手仕舞い
(-390,000円の損失)
③ 23-05 4W P 30,625 売 55円 2枚
もう、後は祈るしかない・・・
5月23日(火) もうダメ・・・
反落を期待していたのだが、反落する気配は全く無く、むしろ相場は更に上昇する雰囲気を醸し出していた。 気になって朝の3時に目が覚めた。
まだ上がってる・・・どこまで上がんねん・・・
と思いつつ、少し冷静になってふと考えた。
反落しても良いが、反落の程度が大きければP 30,625 売 の方に引っかかるのでは??
そこで、利益もそこそこにP売を手仕舞うことにした。
③ 23-05 4W P 30,625 売 55円 2枚 → 44円で手仕舞い (+22,000円の利益)
そして、朝の9時となり、現物の取引が始まった頃、いよいよ日経平均は31,300円に近づいた。
もう、ダメ・・・ 諦めよう・・・
② 23-05 4W C 30,750 売 170円 1枚 → 640円で手仕舞い
(-470,000円の損失)
これまで、1週間の取引でもこんな利益を出すことは稀なのに、損失を被るときはいとも簡単に損失が膨らんでしまう。
手仕舞った直後に日経平均は下がり始めた。 なんだそりゃ!
もうやる気を失ってしまい、2023年5月第4週限月の取引は火曜日を以て、やめることにした。
2023年5月第4週限月の損益は、-838,000円 (手数料を加えて、-841,344円)だった。
なお、その後は一旦下がった日経平均も反転し、SQ値は 30,928.42円となった。
その後の日経平均の様子は以下の通り。
何れにしても、仕込んだコール売よりは高いところで着地したので、損切りいておいてよかったということか。
この-838,000円は2023年最大の損失額となった。
今回の失敗で、証拠金はピークの約1/10まで目減りした。(約160万円)
この証拠金では、売り主体のオプション取引は困難になる・・・ やってもた。
”放心状態”とはこういう事を指すのかと言う程、気が抜けた状態となった。
余りにもショックだったので、翌週の2023年6月第1週限月は、何もしなかった・・・
次は、一旦週次の詳細は止めて、2023年の結果の振り返りをしたいと思う。
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