あんなに止めておけと(今の私が)言っていたのに、性懲りもなく取引を続けている。
結論はタイトルの通りなのだが、振り返ってみたい。(自戒の意味も込めて、失敗の記録を綴っているが、書けば書くほど辛さが増すという悪循環・・・)
4月17日(月)
さぁ、新たなる週の始まり。
と言いつつ、実は先週の木曜日時点でレシオ・コール・スプレッドを仕込んでいた。
① 23-04 3W C 28,250 買 210円 1枚
② 23-04 3W C 28,500 売 100円 2枚
同時にもうそろそろ下落するのでは、という思いもあり、下の方にレシオ・プット・スプレッドを仕込んでおいた。
③ 23-04 3W P 28,250 買 120円 1枚
④ 23-04 3W P 27,875 売 45円 2枚
そして、4月第3週限月の月曜日。 まだ今週は始まったばかりだというのに、この日の日経平均は、既にレシオ・コール・スプレッド(①②)のピークの位置(28,500円)に達していた。
まだ上値には多少の余裕がある状態でありながら、先週が上昇基調にあったこともあり、そしてまた残存日数がまだ4日も残っているので、なにか手を打たねばならないという恐怖に駆られた。
そこで、①②で作ったレシオ・コール・スプレッドの上に、「逆 レシオ・コール・スプレッド」(勝手に命名)を仕込んだ。
⑤ 23-04 3W C 28,250 買 120円 1枚
⑥ 23-04 3W C 28,500 売 100円 2枚
これで月曜日は様子を見ることにした。
4月18日(火)
この日の日経平均は若干上昇。
あ、やっぱり上がるんだ、と思った私は、すぐレシオ・プット・スプレッドの「P 28,250買」を手仕舞った。
③ 23-04 3W P 28,250 買 120円 1枚 → 20円で手仕舞い。 (-100,000円の損失)
それ以外は手を付けず、どちらかに大きく動いたら次なる手を打とうと考えた。
4月19日(水)
この日の日経平均はもみ合い。
昨日の変動と同じぐらいの変動幅で上にも下にも行かない展開だった。
水曜日ということもあり、ATMから遠いポジションは時間価値が剥がれていた。 そこで、下のプット売を利確した。
④ 23-04 3W P 27,875 売 45円 2枚 → 4円で手仕舞い (+82,000円の利益)
その他のポジションはそのままにしておいた。
4月20日(木) 取引最終日
さぁ、今日が4月第3週限月の取引最終日。 前日の利益曲線を見ておわかりの通り、ほぼほぼ損失確定状態。(ラッキーがあって、28,300円付近から28,600円付近にSQが着地すると利益になるが、それ以外は損失となる。)
ここまで損失がかさんでくると、損失が拡大しなければいいや!と言う達観というか、諦めというか、投げやりというか、訳の分からない感情につつまれてしまう。
結果として、この日の日経平均も動かず、3日連続同じレンジにとどまった。 従い、ポジションを触らずに今週の取引を終えた。
さてさて、明日のSQはどこに着地するやら・・・
4月21日 Weekly SQ日
金曜日もそれ程動かず。
4月第3週限月のSQ値は、28,631円76銭であった。
ご覧の通り、SQ値は大きく跳ねもせず、また下がりもせず・・・・
4月第3週限月の損益は、-83,000円(手数料を含めて-87,138円)だった。
損失は免れないと覚悟はしていたけれども、ここまで敗北が続くとメンタル的に厳しい・・・
3月第3週限月(2023/3/15~3/17) -245,308円
3月第4週限月(2023/3/20~3/24) -19,188円
3月第5週限月(2023/3/27~3/31) -32,633円
4月第1週限月(2023/4/3~4/7) -183,733円
4月限月 (2023/4/10~4/14) -456,212円
4月第3週限月(2023/4/17~4/21) -87,138円
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