昨日の日経平均は、軟調相場で26,000円を挟んでの攻防だった。
猫耳スプレッドを組んでいる私としては好都合な状況で、願いが叶うならば、このまま今日の朝までもみ合ってほしかった。
昨日(12/29)の終値ベースにおける収益カーブは以下の通り。
日経平均単体は軟調なので、本来ならば26,000円付近をフラフラして今日の朝を迎えるはずである。
だがしかし! 昨夜の米国市場は、前日の大幅下落の反動も有り、急騰した。
当然、日経先物・CFDも追随して、ジワジワと上昇を始めた。
そして、ATMは「③ P 26,250買」の下にいて欲しかったが、それも突き破って26,300円を超えていってしまった。
ちくしょーーー! 先週もそうだが、いつも米国市場は邪魔をしてくれる!!
(先週は米国市場の急落で、日経平均が「P 26,250売」を割った。 詳しくは先週金曜日のブログで)
朝方にまた下落する事に一縷の望みを賭けて、朝を待つことにした。
そして、日経CFDが始まる朝8時。 動きを見てみると予想通り下がってきている。
寄り付き直前では、26,220円まで降りてきていた。
よしっ!! このまま寄り付け!
ところがである。 9時に日経平均は、かなりジャンプして寄り付いた。
始値こそ26,200円台後半だったが、すぐ下落し、26,250円も割り込んだ。 寄り付いてすぐは始値が確定していない銘柄もあるので、まだ僅かながら望みは有る。 とは言え、Weekly SQ値は速報値が出ないので、15時以降にJPX発表のSQ値を確認しなくてはならない。
15時になり、ドキドキしながら、JPXのホームページに行くと….
2022年12月第5週限月のSQ値は、26,266円 15銭であった。
くそぉぉぉぉーーーー!
なんで、絶妙に26,250円ちょい上で着地するんだ!?
先週に至っては、26,250円より上で着地するのを期待していた中で、日経平均寄り付き後の5分間の安値は26,200円だったにも関わらず、SQ値は26,170円だったし・・・・
どうやらこの”26,250円“という権利行使価格は、私とソリが合わないらしい。 2週連続でこの26,250円の攻防に負けている・・・・ まぁ、今週については、損失が出た訳ではないが。
寄り付きで高値をつけた日経平均は、その後ズルズルと下落することとなる。
どうせ下落するなら、最初から低く寄り付いてくれよ!と思っても仕方がないが・・・
今週の最終ポジションは以下の通り。
上記収益カーブを見ておわかりの通り。 SQ値は見事に猫耳の際に着地している。 何の嫌がらせなん??
最終的に、今週の損益は、+138,000円の利益だった。(手数料を引いて、+135,368円の利益)
これで今年の取引は終わり。 また今年の結果をまとめようと思うが、今年前半の損失をカバーすることが出来ず、2022年はマイナスで終わった。 (黒田ショックさえなければ、トントンまで持っていけたのに・・・と恨み節)
取り敢えず、今年のことは受け入れて、来年頑張ろう。
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