来週の仕込みを開始 ~2023年2月第4週限月 木曜日(2/23)取引終了済み~

日経225オプション

今日は天皇誕生日。 通常のオプション取引は祝日取引があるため動いているが、2023年2月第4週限月は昨日で取引終了なので、明日のSQの結果を待つのみである。

2月第4週限月としては、もう何も出来ないのだが、日経先物(私の場合は日経CFD)を見ながら、明日のSQ値動きがどうなりそうかを都度都度確認してしまう。

なお、2月第4週限月の最終ポジションと利益曲線は以下の通り。

現時点でレシオ・コール・スプレッドに引っかかることはほぼ無いだろう。 (早めに「C 27,750買」を手仕舞っておけば良かったなぁという反省はある。)

後はSQ値が、デビットスプレッドの方に引っかかって着地するかどうかだ。 昨日の終値では若干なりと引っかかっていたし、昨晩の夜間取引では、27,000円に迫る動きをしており、現在のポジションにとっては好ましい方向だ。

しかし、今日の日中の日経CFDの値動きを見ていると、少し値を戻している状態だ。

日経CFD 5分足 2/23 19時あたり

願わくは、SQ値は上のグラフの「P 27,000売」を突き抜けてほしい。 米国市場が始まってどの様に動くかだが、今日の19時時点では27,160円付近をうろついている。 まぁ、デビットスプレッドに引っかからなかった場合の利益は25,000円なので、最初から25,000円と思っていれば、SQ日の結果にガッカリすることはないだろう。


今日はもうすることは無いので、まだオプションプレミアムが高いうちに、来週(3月第1週限月)の仕込みをすることにした。

昨今の地合いだと、下がる方のリスクはありそうだが、急騰するリスクは小さいと考えた。
そこで、先ずはレシオ・コール・スプレッドを組むことにした。

レシオ・コール・スプレッドを組む際には、以下のことに留意している。

  • まだ残存日数がかなり残っている場合は、極力ATMから少し離れたところに仕込む。
    (相場の急変動により、レシオ・コール・スプレッドの限界を突き抜けて損失となるリスクを低くするため)
  • レシオ・コール・スプレッドのコール買(1枚)とコール売(2枚)を仕込む権利行使価格は、可能であれば250円以上離す。 (残存日数が少ない場合は、125円差でもOKとする)
  • レシオ・コール・スプレッドを組んだ状態で、コール買x1のオプションプレミアムとコール売x2枚のオプションプレミアム合計の通算が極力プラスになるようにする。(SQ日にATMがレシオ・コール・スプレッドに引っかからなかった時でも、若干のプラスで終われるように。)

狙い場所は、「C 27,500買」x1枚と「C 27,750売」x2枚。 この場合、SQ値が27,500円以上で利益が増加し始め、27,750円で利益のピーク。 28,000円でトントンとなる。 先ずは、コール売りから仕込むことにした。

 23-03-1W C 27,750 32円 2枚

そして、このストラテジーの相方となる「C 27,500買」については、60円で指値を入れた。

コール売りから仕込み始めた理由は、

1) すぐに27,750円までは上がらないであろうとの読み
2) 日経平均がもみ合う場合は時間価値が剥がれ落ちて利益になりやすい
3) レシオ・コール・スプレッドのコール買も、2)と同様に、時間が経てばオプションプレミアムが下がる可能性がある。

である。

しかしながら、仕込んだ後から日経CFDがジワジワと上がり始めている。
欧州市場も上昇しているし、現時点で米国腫瘍指標の先物も上がっているので、明日は水曜日の終値よりは上がってしまうかな。 ちょっと失敗したかなぁ・・・

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