先週からの軟調な流れを継承した一日 ~2022年12月第4週限月 月曜日(12/19)~

日経225オプション

先週水曜日は、28,000円台だったのに、金曜日には、27,100円台まで下落した日経先物。
その下落に乗じて、土曜日の早朝に少し離れた権利行使価格にプット売りを仕込んだ。

 22-12-4W P 26,375 33円 1枚

今週の日経平均変動幅予測の投稿で下限は26,500円と予想した。 そのため26,375円までは降りてこないだろうと考えて、まだオプションプレミアムが高いこの権利行使価格に売りポジションを仕込んだ。
週末の2日間で時間価値が多少は減衰し、利益になっていることを期待しての仕込みだった。

当の日経平均は、先週の流れを受けて低迷して始まった。

12/19 日経平均 日中 5分足

ロウソク足を見ておわかりの通り、とにかくフラットな今日の値動きだった。

 Weekly取引なので上にも下にも行かない停滞状態が続いて時間だけが経ってしまうと、オプションプレミアムが剥がれ落ちて売り仕込みができなくなってしまう。
 その一方、昨今は米国市場の影響を強く受ける相場なので、米国市場次第では上か下かに跳ねる可能性もあるため、ATMの近くに売建玉を仕込み辛い状況でもある。

短期的には、更に下落する雰囲気ではなかったので、プット側にクレジットスプレッドを仕込むことを思いついた。

 22-12-4W P 26,875 100円 1枚
 22-12-4W P 26,750 78円 1枚

もし、27,000円を切るようなことがあれば、②③を同時に手仕舞ってロールダウンをすれば、損失を限定しつつ、ポジションを取り直すことが出来る。 もし、何もなければ22,000円の利益になる。

取り敢えず、今日の仕込みはここまでで、米国市場の動きを見てから次の手を打つことにしよう。

今日時点のポジションは以下の通り。

できれば、明日は反発してほしいところだ。

コメント欄

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました