またもや目が離せなかったSQ日 ~2022年12月第3週限月 金曜日(12/16)Weekly SQ日~

日経225オプション

今週の2大経済イベント(米CPI, 米FOMC)を超えたが、米国の景気減速が顕在化したことで、軟調な展開となった。 そのあおりを受けて我らが日経平均も軟調な展開だった。

昨日の夜間取引が始まった時点では、28,000円は割れていたものの、27,900円を維持しており、このまま明日の朝のWeekly SQを迎えるだろうと予測していた。

ところがである

欧州中央銀行が利上げを発表したことに端を発して、欧州指標のみならず、米国指標や日経先物が下落を始めた。 (余計なことをしやがって・・・)

12/15 夜間取引~12/16 早朝までの日経CFDの値動き

そして、夜間取引の終了時点では、27,600円台前半まで降りてきてしまった。

そう、心配なのは、仕込んだプット売りのポジション。

 22-12 3W P 27,625 34円 1枚

である。 もしかすると、この②はITMになってしまうかもしれない・・・
このオプションの取引は終了しているので、何もしようがないのだが、気になってちらちらと日経CFDを見ながら一喜一憂していた。

そして、運命の9時。 日本市場の開幕である。
当の日経平均の動きとしては、27,700円台で始まったが、これは当然始値が決まらなかった構成株があるためであり、時間が経つごとに決まってくるので、それに応じて日経平均は変動する。 当然軟調相場なので、上に動くことは無く、必ず下に動く。
実際の動きは以下のような形だった。

12/16 寄り付き後の4分間

SQ値が決まるメカニズムが分からないが、急落・急騰している相場では、始値がSQ値になることは殆どない。 「P 27,625売」は大丈夫そうな気がするが、SQ値を見るまでは安心できない。

結果、2022年12月第3週限月のSQ値は、27,649円 43銭であった。

ギリ・セーーーーーーフ!!

もぉぉぉ・・・・ 今週は2大経済イベントでかなり気を使ったし、最後ぐらいゆったり構えたかった。

一旦SQ値が決まってしまえば、今日の日経平均の値動きはもう気にしないのだが、今日の日中も軟調で、下げ幅を広げて引けた。

12/16 日経平均 日中 5分足

さぁ、どこまで下がるのだろう・・・ 年末ラリーはどこへ??

最終的な今週のポジション&結果は以下の通り。

上の損益グラフを見ておわかりの通り、結構ギリギリのところでWeekly SQ値が決まった。
今週の損益は、+100,000円だった。(手数料を引いて、+98,020円の損失)

今日の夜間取引では更に下落しているし、どうなることやら・・・・

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