FOMCは超えたものの ~2022年12月第3週限月 木曜日(12/15) 取引最終日~

日経225オプション

今日の早朝4:00にFOMCが、4:30にパウエル議長の会見があった。
やはり気になって、その直前に目が冷めてしまった。

よく見ているYouTubeで紹介していた、FOMC後の指標の動きを予想するユーザー投票では、7割方上昇という結果ったので、上がるかな?と思いつつ、チャートを見ていたら・・・

ズドン!

12/15 朝4時 日経CFD

下落してますやん?? 今回の発表に何かサプライズでも??

そして、しばらく横ばいで推移していたが・・・

12/15 朝4時~4時半 日経CFD

またまたズドン!

12/15 4時半~ 日経CFD

ええーーー。 またパウエルさん何かタカ派な発言でも?!

これまでのパウエル議長の発言 全体的にタカ派堅持の印象

 2022/12/15(木) 05:24

パウエル議長
・われわれはすべきことがまだある。
・しばらくは制限的な政策スタンスが必要。
・景気は昨年のペースから大きく減速。
・労働市場は極めてタイトな状況が続いている。
・労働市場は引き続きバランスを欠いている。
・労働需給は均衡へ。
・委員はインフレリスクを上振れと見ている。
・インフレ期待は引き続き安定的に推移している
・インフレ目標を2%に戻すことに強くコミット。
・インフレ低下示すもっと多くの証拠が必要。
・23年の金利見通しがターミナルレート(最終到達点)を意味する。
・ターミナルレートの予想を引き上げないと確証持って言えない。
・利上げのスピードはもはや重要ではない。
・今回の決定後も政策姿勢はまだ十分に抑制的でない。
・GDP予測はリセッションにあたらない。
・2月の利上げ幅は最新のデータ次第。
・インフレが2%に向かうと確信するまでは利下げはない。
・十分抑制的な金利水準に近づきつつある。
・物価安定を取り戻すまでの道のりは長い。
・抑制的な金利水準を長期維持する必要があるだろう。
・中国の制限解除は実質的には影響しなさそうだ。
・最悪の痛みは十分高くない金利がもたらす。

MINKABUより抜粋
https://fx.minkabu.jp/news/246041

サプライズとまでは行かなかった感じだが、やはりタカ派発言が相場を軟調にさせた模様。


思いがけない下落ではあったが、私自身今回は冷静だった。 そこは、「27,800円までは下がらないだろう」という裏付けのない予想を固く信じていたからだろう。

しかし、27,800円を割ったときのために、レシオ・プット・スプレッドを組んでみようと思うに至った。 まずは、「P 27,750」のオプションプレミアムが60円だったので、このプットオプションを1枚買って、それから、1つ下または2つ下の、プットオプションを2枚売ろうとした。

えい!

 22-12 3W P 27,750 60円 1枚

ああーーーー!
プットオプションを買うつもりが、間違えて売ってしまった!

即刻 同額で手仕舞い。

 22-12 3W P 27,750 60円 1枚 → 60円で手仕舞い (±0円)

冷静かと思っていたが、冷静ではなかったらしい(苦笑)
何をしているんだか・・・
そうこうしている内に、日経CFDが上がり始めた為、レシオスプレッドを仕込むのを止めることにした。



今週の二大イベントを超えた結果、28,000円切りという結果だったので、急騰することは無いだろうと思い、あと1枚売り余地の合ったコールオプションを仕込むことにした。

 22-12 3W C 27,750 13円 1枚


今日の日中の日経平均はFOMCで下落したマイナスを取り戻すような動きをみせた。やはり日経平均は底堅い。 ただ、FOMC結果やパウエル議長の発言が相場を冷やしている感じがした。

11/15 日経平均 日中 5分足

2022年12月第3週限月の取引も今日で終わり。
今回は以下のポジションでWeekly SQと勝負である。

27,625~28,500円の間で着地すれば、+10,000円の利益。

ただ、米国市場が開く超然の22:25現在、日経CFDは、27,800円前半となっている。
もう何もすることは無いのだが、少し心配・・・

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