先週のCPI後の急騰の興奮が冷めやらぬまま、月曜日を迎えた。
先週金曜日は28,300円ぐらいまで上がったものの、それ以上は上昇せず、熱が冷めたかの様にゆっくりと下落した。
今日月曜日はその流れを受けて下落。 最終的には、28,000円をも割ってしまう展開だった。
今日の下落は、ソフトバンクグループの大幅下落が起因していた模様。 ただ、28,000円付近で耐えているので、底堅い印象はある。 下落はしたものの、今までと比較すると何となく落ち着いているように感じる。 そう言う意味では、平穏な週のスタートを切れたと思う。
さて、今週のオプションの仕込みに話を移すと・・・
前週でオプション売りの仕込みが成功した場合は、安全圏に位置取りつつ、利益になるポジションを組める。 今回もその考えに倣い、先週金曜日に以下のポジションを仕込んだ。
①22-11 3W C 29,125 売 31円 1枚
勇気を持ってもう少し下の権利行使価格でコール売りを仕込んでもよかったのだが、今週の日経平均の変動範囲で29,000円を予想しているので、一旦はその範囲を外れるポジションで、売りを仕込むことにした。
そして、プット側の売り仕込みだが、以下のポジションを仕込んだ。
②22-11 3W P 27,375 売 35円 1枚
今週の日経平均変動幅の下限を27,750円と予想したので、もう少し上の権利行使価格でのプット売りを入れても良かったのだが、まだ月曜日なので一旦コンサバに離れたところに仕込むことにした。
(27,375円付近は、CPI発表前の時の株価だったので、下がったとしてもこのレベルまでは落ちないと予想。)
ボラティリティが低めなこともあり、オプションプレミアムがそれほどシャキッとしていない。 この状態が2日続けば、ATMから少し離れたオプションプレミアムは早々に枯れてくるのではないかと思う。
いつもは様子を見ながら売りオプションを仕込んでいくのだが、時間価値が減衰を考えると、早めにポジションを組んでおくべきか。
今日の時点でのポジションは以下の通り。
現時点で、27,375~29,125円の間で着地できれば、66,000円の利益となる。
次のオプションをどう仕込むかは、23:30の米国市場の動きを見ながら考えよう・・・・
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