先ず、「振り返り」と「凋落の軌跡」を別ページでまとめてみた。
これらの投稿については、後でブログの中から探すのは面倒だということに気づき、まとめページを作ってみた。 (まだまだブログ初心者なので、ページを充実させるのに時間がかかってしまう・・・)
さて、本題。
2週連続の損失に、かなり凹み気味・・・
2022年9月第5週限月 -350,335円
2022年10月第1週限月 -138,279円
証拠金がそんなに多くない中で、この損失は痛い。
気分的に振り返りたくないが、心を鬼にして振り返ってみる。
今週の結果は以下の通り。
2021年9月も相場の急騰で焼かれてしまったが、今回も似たような状況に陥った結果となった。
検証1. 日経平均の急騰に併せてコール売りをロールアップし続けたが、プット側で利益を取るような行動を取っていなかった。
検証2. そのプット側の対応だが、利益向上の足を引っ張ったのが、「①P 25,375買」の手仕舞いのタイミング。 もっとオプションプレミアムが高い内に手仕舞っておくべきだった。
(下の図の「オプション毎の損益」を見ると、上昇相場なのに「プット買」の損失が大きい。 つまり手仕舞いが遅いということ。)
検証3. そもそも論として、今回の相場は”順張り”をしていれば儲かった相場だったと思う。
逆張り思考からの逸脱が出来なかったことが、最大の原因と思う。
検証1~3に共通する原因は、直前の急落芽生えた下落に対する恐怖心だと思う。 日経平均が上昇しても、また急落するのではないか・・・という思いが根底にあり、プット側の手立てやコール買いを躊躇させてしまう。
後から冷静にふりかえってみれば、「何でここでこうしなかったんだ!?」と思うことが多々あるが、要は下落の恐怖に支配されている、ということである。
ここは、何らかのルールを作って、機械的に判断するしか無い。 検証1. 検証3については、メンタル的な側面から思考を変えないと行けないので、難しそうだが、検証2であれば、ロールアップ・ロールダウンのルールの様に、定型化できそうだ。
有効かどうかは分からないが、「買い建玉のオプションプレミアムが、元々の半額になったら手仕舞う」を試してみたいと思う。
来週は荒れ相場になりそうなので、様子を見てからエントリーしようかと思う。