週頭から連騰に連騰を重ねている日経平均株価。 今日も強い上昇で始まった。
陰線ではあるが、128円高の27,120.53円で終了。
月曜日の始値と今日の終値で見ると、なんと1,594円も上昇している。
この様な相場を見て、素直に順張りが出来れば大チャンスの相場なのだろうが、どうしても逆張り思考から抜け出せず。 それもあり、ロールアップにロールアップを重ねて、何とかしのぐ毎日であった。
この3日間で、4回もロールアップする羽目になった。
- 「C 26,375売」 → 「C 26,500売」にロールアップ。
- 「C 26,500売」 → 「C 26,875売」にロールアップ
- 「C 26,875売」 → 「C 27,250売」にロールアップ
- 「C 27,250売」 → 「C 27,500売」にロールアップ
怒涛のロールアップの様子は、以下の通り・・・
久々の急騰に、ロールアップにロールアップで、しのいで来たが今週はマイナスになることはほぼ確定。(リスクの高いポジションを取れば、プラスにも出来るが、どうするか思案中・・・)
昨年9月に菅総理退陣のニュースから始まった日経平均の急騰で、初の大損失を喰らった私だが、その時の日経平均の動きを見てみた。
- 2021/8/30~2021/9/3の一週間で、1547円上昇していた。(月曜日の始値から金曜日の終値まで) → この時の損失額 –170万円/週
- ところが、今週は3日間で、1,594円も上昇している。 → 今のところ 損失額 -8万円
詳しくは「凋落の軌跡」で、改めて振り返ろうと思うが、日経平均の変動金額で考えると、今週は頑張った方ではないかと思う。 (本来は、単純に順張りが出来れば良いだけなのだが・・・)
3日連続急騰し、27,100円台で推移していた日経平均も、今日の夜間取引前に少し下落し、27,000円を割る展開となった。 やっとピークを過ぎたか・・・。 日経平均に追われ続けてきたこの3日間だったが、やっとホッとした瞬間であった。
損失を圧縮するために、少し離れたコール・プットに裸売りを入れているが、荒れた相場なので、どのタイミングで、どのポジションに仕込むかが難しいところ。 明日は取引最終日なので、オプションプレミアムの時間価値が剥がれ落ちてしまう。 高めのオプションプレミアムを狙うと必然的にATMに近いポジションになるため、リスクが高くなる。 恐らく今日中に何かを仕込んでおいたほうが良いと思うが、悩みどころだ。
取り敢えず、-8万円までは損失を圧縮できた。(手数料を含めると-9万円か?) 明日1日、頑張ろう。