またもや絶妙にカスって着地する ~2023年2月第4週限月 金曜日(2/24)Weekly SQ日~

日経225オプション

水曜日(2/22)の終値は、プット側に仕込んだデビットスプレッド(「P 27,125買」+「P 27,000売」)に引っかかった状態だったが、昨日の祝日中に米国市場が好転したことも有り、2/23の日経先物は上昇に転じた。

そして、SQ値が決まる今日の寄り付き・・・・ 直前に日経CFDが下がったので、少しは期待したのだが・・・・

2023年2月第4週限月のWeekly SQ値は、27,183円 22銭だった。

そして、利益曲線を見てみると・・・・

また、絶妙に外れとるやないかいっ!
因みに、最終取引日(2/22)の時の終値では以下の通りだった。

このまま行ってくれればよかったのに・・・ まぁ、こういう時は往々にしてうまくいかないよね。

最終的なポジションの詳細は以下の通り。

今週の損益は、+25,000円の利益だった。(手数料を引いて、+23,614円の利益)

まぁ、利益を出せただけ良かったとしよう。


さて、2月第4週限月のSQは半ばあきらめていたので、そこまで前のめりで見ておらず。 寧ろ、昨日から仕込み始めた来週(3月第1週限月)のオプションの方が気になっていた。

昨日のブログでは、急激に上昇することは無いと思い、レシオ・コール・スプレッドの前哨戦として「P 27,750売」x2枚を仕込んだことを書いた。

ところが、ところが

2/24 日経平均 日中 5分足

米国市場が好調だったことに加え、時期日銀総裁の植田氏の所信聴取において、金融緩和を継続するとのコメントから、今日の日経平均は上昇一辺倒の値動きだった。

当初は、昨日仕込んだ「C 27,750売」 x2枚 に加えて、今日株価が停滞または少し下がることを期待して、「C 27,500買」を安価で仕込もうかと思っていた。
しかし、実際は日経平均が上がってしまったので、不本意ながらリスクヘッジも兼ねて高いオプションプレミアムで、コール買いを仕込むことになった。

 ② 23-03-1W C 27,625 買  110円 1枚

結局、今日は高値で 27465.9円まで到達し、その後は横ばいとなった。
そして、今日の米国市場が始まったところで、米国主要3指数がすべて1%を超える下落に見舞われているのを見て、②を手仕舞うことにした。

 ② 23-03-1W C 27,625 買  110円 1枚  → 75円で手仕舞い (-35,000円の損失

そして、まだオプションプレミアムが高いうちに、プット側にも仕込むことにした。

 ③ 23-03-1W P 26,625 売  28円 1枚

さて、米国市場は金融引き締めの長期化を恐れて軟調だが、金利差の影響で為替は円安に進み、それが少しは下支えになってか、日経先物・CFDの下落は軽微である。 このまま来週はどうなることやら。

ちょっと早いが、来週のポジションは以下の通り。

米国市場が軟調なままで今日の取引を終えるのであれば、来週月曜日の日経平均は、下落で始まると思われる。 それを踏まえてオプションの仕込み・手仕舞いをして行こうと思う。

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