まだ動かんか・・・～2023年2月第4週限月火曜日（2/21）～

今日も”膠着”という言葉がふさわしい一日だった。
コール側も、プット側も、オプションプレミアムが先週の時点から枯れ気味で、ショート・ストラングルメインの無謀な素人（＝私）にとって、すごくやりにくく、儲ける道筋が立てれない週が続いている。

今日の日経平均の値動きは以下の通り。

朝10時頃に急落っぽいものが見られたが、すぐ元に戻るという始末。ただ、全体的には少しずつ下落方向にある。プット側にはデビットスプレッドを組んでいるので、個人的にはそのまま沈んでほしいところだ。

こんなに日経平均が動かない状態の中、ふと米国市場はどうなっているのかと知りたくなった。

S&P500先物（オレンジ線）のグラフを日経平均（赤・緑のローソク足）と重ね合わせてみた。
両者 2/15 0:00の時の値を100%として、日経平均とS&P500の動きを変動率で比較したものである。
値動きの挙動については似たようなグラフ形状となっているので、ある程度は連動しているのだろう。ただ、S&P500の方が下落率が大きい。ということは、日経平均は何かが下支えているのかもしれない。いずれにしても日経平均だけでなく、米国S&P500も、もみ合い状態である。

何の変動もなく、ただ時間だけが過ぎていくので、プット側のデビットスプレッドや、コール側のレシオ・コール・スプレッドに仕込んでいる「買い」オプションの時間価値が剥がれ落ちるのを見て、いても立ってもいられない気持ちになる。
いっその事、「C 27,750買」や「P 27,125買」を手仕舞って、ショートストラングルに形を変形させようかとも思った。

いや待て

昨日のブログでも書いた通り、23日にマーケットイベントがある。ここで上か下に動く（はず）。そこまで我慢だ！我慢だ我慢だ。
とりあえず、このフォーメーションでSQに突入するしかない。

日経平均が動かないため、私の方もポジションを追加したり、現在のポジションを入れ替えるなどをせず、とにかく今の形をキープすることにした。