2022年8月第4週限月の振り返り

振り返り

今週の日経平均の値動きと、オプション取引の履歴は以下の通り。
今週も、ロールアップ・ロールダウンをしてしまった週だった。

Weeklyの変動幅(週の最高値と最安値の幅)を見てみると、先週、今週とも値幅はそんなに大きく無いが、利益には差が出た結果となった。

8月第3週限月(8/15~8/19)の変動幅は、598.99円 → 11,733円の利益
8月第4週限月(8/22~8/26)の変動幅は、546.00円 → 44,595円の利益

先週、今週ともロールアップ・ダウンの回数は2回だが、利益に差がでた要因を考えてみると、今週は、

  1. ロールアップ時: 「C 29,000売」と共に「C 29,125買」を入れており、ロールアップする際に、両方ともを手仕舞うことで、ロールアップの損失を最小化した。
    「C 29,000売」の手仕舞い(64円を115円で手仕舞い) → -51,000円の損失
    「C 29,125買」の手仕舞い(57円を71円で手仕舞い) → +14,000の利益
    その上で、 「C 29,250売」(41円) にロールアップしたので、この部分は損失なし。
    (ただし、取るべき利益が取れなかった。)
  2. ロールダウン時: 「P 28,000売」を早めに手仕舞うことで、ロールダウンの損失を最小化した。
    「P 28,000売」の手仕舞い(36円を40円で手仕舞い) → -7,000円の損失
    「P 27,875売」(21円)へロールダウンしたので、この部分ではSQ時点で14,000円の利益

ちなみに、先週は1回目のロールアップでは決断が遅く、手仕舞いした時点で、-104,000円の損失。 ロールアップしても、-42,000円の損失が残る状態。
やはり、ロールアップもロールダウンも早めのアクションが必要なのだと、感じる今日このごろ。

なお、今回の反省点は、

  1. 「C 29,250売」を早々に利確したのに、その後コール売りを追加で仕込まなかったこと。 当初、「C 29,125売」を仕込もうと思ったが様子を見ているうちに、オプションプレミアムがどんどん減価し、旨味がない状態に。
  2. 「C 29,000買」x2枚を仕込んで日経平均の反発を期待したが、時間的価値もあいまって利益が出る状態にはならなかった。 早めの損切りで損失額を限定できたかもしれない。

次回の取引に活かしたい。

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