2022年11月第3週限月日経平均変動幅を予想

先週の結果

先ず、先週の2022年11月限月の結果を振り返ってみたい。
下の図の左が前週（11/6）に予想した範囲で、右側がその結果である。（なお、夜間取引での範囲も含めるため日経CFDで比較している）

予想範囲: 26,800～28,550円
結果範囲: 27,362～28,339円

結果は、予想範囲の上半分であるが、先週はCPIが有ったのでその結果を踏まえた予想範囲であった。 CPIが好感されて上昇した点だけを踏まえると、上限の28,550円というのは中々良い線だったのでは無いかと思う。
仮にCPIの結果で下に振れた場合は、26,800円ぐらいまでは到達していたものと勝手に想像している。

今週の予想範囲

さて、それでは今週の変動範囲の予想といこう。

2022年11月第3週限月の変動幅は、27,750円～29,000円と予想する。

前回と同様、日経CFDのボリンジャーバンド付き週足とVIXのグラフ（反転グラフ）を合成したものを使い、勝手に予想している。

予想範囲の理由は以下の通り。

日経CFDの週足の振れ幅は、おおよそボリンジャーバンドの1σ～1.5σ程度。（急騰、急落時は2σを超えることも有り）
上限（29,000円）について。今週は大きなマーケットイベントがないが、決算を好感した上昇があるとすれば、+2σの先の辺りと予想。（日経平均が29,000円まで伸長すると、VIXは20辺りになるため、来週中は頭打ちかと）
下限（27,750円）について。 CPIの結果を受けて、市場が楽観視していることと、今週大きなマーケットイベントがないので、下がるとしても前週の半値戻し程度と予想。

さて、今週も頑張っていこう。