米国市場休場につき ~2022年12月第5週限月 月曜日(12/26)~

日経225オプション

失意の12月第4週限月から、気を取り直して今年最後のWeeklyオプション取引に挑んだ。

なお、先週あれほど急落したにも関わらず、VIXも日経IVもそれ程高くなく、そのせいでATMから離れた権利行使価格のオプションプレミアムはそれ程高くなかった。 売りメインでやっている(汗)私としては、オプションプレミアムが小さいのは気持ちが萎える。

従い、リスク承知で先週金曜日から、遠目のコールとプットの裸売りを仕込むことにした。

 22-12-5W P 25,375 53円 1枚
 22-12-5W C 27,875 41円 1枚

先週の夜間取引が終わる土曜日の朝、日経CFDは,26,366円で引けていたので、今日月曜日は少しは上昇するだろうなと思っていた。

その予想通り、今日の日経平均は若干では有るが上昇した。

12/26 日経平均 日中 5分足

ただ、現地時間の今日12月26日は米国市場が休場なので、日本時間の日中も米国指標の先物が動くことはなく、米国指標に揺り動かされることはなかった。 今日の日経平均は日本市場(及びアジア市場)のみの動きだったのだが、それでも強く上昇するような気配は見られなかった。
(夜間取引に至っては、超薄商いでほとんど値動きがない状態である。)


余談では有るが、日経平均や日経平均先物の値動きを見る時は、実際の日経平均や先物のチャートよりはむしろ、日経CFDのチャートを見ている。 理由は日経CFDはほぼ24時間(実際は、朝方1~2時間休止期間あり)動いており、先物の休止期間であっても動向が見やすい。

ところが! 日経CFDは米国市場が開いている時にしか動かないらしく、今日は日経CFDのチャートで推移を確認することが出来なかった。 日経先物のチャートを見ればよいのだが、現時点では配当金分日経平均より低く出ているので、やはり日経CFDのチャートを見れないと不安になってしまう。


さて、先週のコール&プットの裸売りに追加して、何か仕掛けをしておきたいと思った。 現状を鑑みると今週は、

  • もう一段の下げ
  • 大幅下落の半値戻し

の、どちらもあり得る状況である。 そこでレシオ・スプレッドを組んで見ようと思い立った。

まずは、レシオ・プット・スプレッドからだ。
この様なストラテジーは複数のポジションを、自分が望むオプションプレミアムの値で約定させる必要があるので、往々にして仕込みに失敗することが多い。 ただ、今回は上手く行った。

 22-12-5W P 26,250 195円 1枚
 22-12-5W P 26,000 105円 2枚

もし、日経平均が下がらず、上昇したとしても、SQ時には15,000円程の利益にはなる状態だ。

そして、レシオ・コール・スプレッドを組もうと思ったが、なかなか上手く行かず、今日は諦めた。

本日のポジションは以下の通り。

今週のWeekly SQが26,000円ぐらいで着地してくれれば有り難いが、往々にしてそんなことにはならない。 さて。 今週はどうなることやら。

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