ポジポジ病 克服なるか?! ~2022年10月第4週限月 火曜日(10/25)~

日経225オプション

急上昇はしないものの、思った通り日経平均は底堅く強い動きをしていた。

そして、今のポジションと日経平均の位置関係は以下の通り。

 裸売りなのでATMが近づいてくるのは気になる。 ただ、今のところコール側もプット側も、ある程度の余裕幅がある状態ではある。 (個人的には、プット側よりもコール側の方が気になっている。)

 もし、日経平均がこの辺りで停滞するのであれば、オプションプレミアムが減価していくので、火曜日である今日に売りを仕込んでおいたほうが良い。
 その一方、後2日あるので、日経平均が新たに仕込んだ売建玉の方向に大きく動いた場合、ロールアップ・ロールダウンしなくてはならない羽目になる。(利益が削られる)

先週悪手の連続だったので、今週は大人しくしておくべきなのだろう。
問題は、このポジポジ病をなんとかしないと!
売建玉を入れたくて入れたくて震えてます・・・

とりあえず、今日は何も触らずに、ポジションを入れたという妄想だけしておくことにしよう。
これからまだ上昇すると思っているので、ここでレシオ・コール・スプレッドを入れるとどうなるかを考えてみた。

考えるポイントとしては、

  • 買建玉をどこに仕込むか。
    • ATMから遠すぎるところに仕込むと、美味しい利益の山に引っかからなくなる
    • ATMに近いポジション、もしくはITMのポジションで仕込んだ場合、買建玉のオプションプレミアムが大きくなるため、それと釣り合うだけの売建玉をどう選ぶか(どこの権利行使価格のコールを売るか)がキーとなる。
  • 売建玉をどこ何枚仕込むか
    • 買建玉を仕込んだ権利行使価格より125円上にコール売を2枚仕込めば、SQ値がレシオスプレッドの利益の山に当たらなくても多少の利益になる。ただ、125円の幅だと日経平均が急上昇した時に、大きな損失になる可能性がある。
    • 買建玉を仕込んだ権利行使価格より250円上にコール売を仕込む場合は、コール売が2枚ならば、SQ値が利益の山に当たらないと多少の損失になり、3枚ならば当たらなくても利益になる。

そこで、以下のように考えてみた。

この場合だと、SQ時の損益曲線としては以下のようになる。

利益の山に当たらなくても、これまでの状態よりも、+47,000円ほど利益が積み上がる。
そして、SQが27,625円付近で着地すれば+529,000円の利益となる。 素晴らしい!

しかし、損益分岐点は、27,875円付近で、それを超えると損失になってしまう。 コール売の枚数が多いだけに、SQ値が損益分岐点を超えてしまった時のダメージは大きい。


と、ブログを書いていてアップしようと思った深夜過ぎ。 日経CFDは既に27,500円に迫る勢いだった。

おお・・・・ 仕込むべきだったのか、仕込まなくて良かったのか・・・
何れにしても、妄想レシオスプレッドは置いておいても、コールの裸売りなんかを、仕込まなくて良かった・・・・

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