相変わらず、今週もロールアップ・ロールダウンが必要とされた週だった。
ただ過去3週間の利益額との関連性を見てみると、以下の通りである。
- 2022年8月第3週限月
- ロールアップ: 2回 / ロールダウン: 0回
- 日経平均変動幅: 598.99円
- 同週の利益額: 11,733円
- 2022年8月第4週限月
- ロールアップ: 1回 / ロールダウン: 1回
- 日経平均変動幅: 546.00円
- 同週の利益額: 44,595円
- 2022年9月第1週限月
- ロールアップ: 1回 / ロールダウン: 1回
- 日経平均変動幅: 663.06円
- 同週の利益額: 84,426円
1週間の日経平均の変動幅は今週が一番大きく、ロールアップ・ロールダウンの総数で考えると、全て2回行っている。(8月第3週限月だけ、ロールアップが1回では足らず、2回やっているが。)
それぞれの週の状態を比較してみると以下の通り。(画像をクリックすると拡大します。)
利益額: 11,733円
利益額: 44,545円
利益額: 84,426円
この3つを比較すると、利益差が出た要因は以下の通りと考えられる。
- ロールアップ、ロールダウンのタイミングが早い。(損失が少ない状態で、ロールしている)
- ロールしたポジションが、「クレジットスプレッド」になっていたので、損失が限定的(または、ロールと同時に外側に仕込んだ買いポジションを手仕舞うことにより、むしろ利益になる。)
もう一つ、利益を稼げた要因としては、ロールダウンしたポジションより離れたところ(日経平均が到達しないであろうところ)にプット売が仕掛けれたこと。 (8/26の場合は、「P 27,750売」、9/2の場合は、「P 27,000売」) これが、利益のかさ上げとなった。
(なお、8/19も、同様に遠目のプット売を仕掛けれているが、ロールアップでの損失が大きすぎて、損益をプラスにするのがやっとだった。)
まぁ、もちろん大暴落が起きれば、損失が大きくなるだけなのだが・・・・
ロールアップ、ロールダウンのシミュレーションをしてみて、何らかのルール作りをしてみたいと思う(と、前も言ったような気がするが、未だに出来ていない)