今日も方向感無く、レンジ内で動く日経平均。
取引最終日である今日は、オプションプレミアムがほとんど剥がれ落ち、ATM付近の権利行使価格しかオプションプレミアムとしての魅力がない状態だった。
少し遠目のオプションはすでに1円となり、利確してもう少しATMに近めのポジションにしても良かったのだが、それ程利益が積み上がるわけでもなく、その状況下で万が一にも急に上に振れたり、下に振れたりして損失を被る状態となったら、何をしているのか分からなくなる。
従って、何もせずに最終日を迎えることにした。
ポジションは昨日と変わらず。
これで、明日のSQ日を迎えることにする。
27,125円~28,125円の間でSQが着地すれば、84,000円の利益になる。
上側は流石にここまで上がる力は無いだろうと思う。
下側も500円程度余裕があるので、余程のことが無ければ大丈夫だろう。
あ! そうだ!
今日は生産者物価指数(PPI)の発表が有るんだった。 一応、市場でもこの値を注目していたはず。
【速報】米・1月生産者物価指数は予想を上回り+0.7
日本時間16日午後10時30分に発表された米・1月生産者物価指数は予想を、前月比+0.7となった。
【経済指標】
Diamond Zai FX!より
・米・1月生産者物価指数:前月比+0.7%(予想:+0.4%、12月:-0.4%)
https://zai.diamond.jp/list/fxnews/detail?id=414139&utm_source=zaifxrss&utm_medium=rss&utm_term=zaifxnews&utm_campaign=zaifxrss
この結果を受けて、22:30より米国金利が上昇し始め、それを受けてドル円の為替も大きく円安に振れた。
しかし、解せないのが、円安になった(=日本株には喜ばしい)のに、日経CFDが下落し始めた。
PPI結果を悪材料とし、米国3指標の先物が下落したので、それにつられて日経CFDも下がったのだろう。 日経CFDとドル円のチャートを重ねたものは以下の通り。
不穏な動きだ・・・ VIXや日経VIも低い状態であり、何かが起こりそうな予感がする・・・・
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