2022年12月限月 日経平均変動幅を予想

日経225オプション

先週の結果

先週2022年12月第1週限月の結果を振り返りたい。

下の図の左が前週(11/28)に予想した範囲で、右側がその結果である。(なお、夜間取引での範囲も含めるため日経CFDで比較している)

  • 予想範囲: 27,500~28,750円
  • 結果範囲: 27,494~28,485円

結果としては、上側は少し余裕を持ってしまった感があるが、下側はぴったりだった。(ちょっとはみ出してしまったが、終値ベースであれば予想範囲内)

上限について。 前週(11月第4週限月)週足の終値がちょうど+1σで終わっており、またVIXも低く留まっていることから、今週はまだ上昇するものと思い、 +1σと+2σの間ぐらいは行くかと思って上限値を予想したが、前週の終値を超えることはなかった。

下限について。 予想時には、「25MAがサポート線となる可能性あり。 25MAを瞬間的に超えて下がることもあるので、27,500円が下限値」と考えた。 今回は、正しくその通りとなった。

今週の予想範囲

では今週の変動範囲の予想といこう。

2022年12月限月の変動幅は、27,200円~28,600円と予想する。

日経CFDのボリンジャーバンド付き週足とVIXのグラフ(反転グラフ)を合成したものを使い、勝手に予想している。

2022年12月限月 日経平均変動範囲予想

予想範囲の理由は以下の通り。

  • 日経CFDの週足の振れ幅は、おおよそボリンジャーバンドの1σ~1.5σ程度。(急騰、急落時は2σを超えることも有り) VIXは上方向に伸びており、楽観ムードがある。(ただし、実際の米国指標はどちらかと言えば下がっており、不一致なのが気になるが) ただ、今週は大きなマーケットイベントが無いため、突発的なニュースがない限り、乱高下はないものと思われる。(そういえば、先週も「大きなマーケットイベントが無い」と言っておきながら、パウエル議長の講演と雇用者指数の発表という、指標を動かす可能性のあるイベントが実はあった・・・)
    ただし、今週はメジャーSQなので
  • 上限(28,600円)について。大きなマーケットイベントもないため、急騰することは稀かと思う。 日経CFDの終値が27,649円ということを考慮すると、日経平均が上がるとしても、上限は1σと2σの間1/3あたりか。
  • 下限(27,200円)について。 下落した場合、VIXが高いことから底堅い雰囲気も感じられる為、下落しても-1σと-2σの間ぐらいかと思う。 (ただし、大きなニュースが出てくれば、1σ分下落も考えられるので、その場合は、26,900円が下限となる。。)

さぁ。 今週も頑張っていこう。

コメント欄

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました