レンジ相場は嵐の前の静けさか? ~2023年2月第3週限月 月曜日(2/13)~

日経225オプション

今週の相場は下がると言われており、確かに下がったのだが、その後上昇して27,500円台を回復する展開だった。

2/13 日経平均 日中 5分足

2月14日の日銀総裁人事とCPIの発表前で、方向感のない動きになっているのか。

日銀総裁人事については、元々予想されていた雨宮氏ではなく、元日銀審議委員の植田氏を起用するという報道が既に出ており、人事については既にサプライズ済みである。 これ以上のサプライズは出ないと考えられる。 注目は、植田氏がタカ派的な政策に出るのか、それとも従来のハト派路線を継承するのか?ということだ。 何れにしても、日経平均が大きく動くのはもう少し後なのかもしれない。

寧ろ、米国のCPIがどうなのかが気になるところだ。 インフレが減速してきているという認識の中、CPI値によっては、金利の終着点が何%になるのか(ターミナルポイント)の見方が変わってくる可能性がある。 高金利状態が続くと市場が感じれば、当然経済指標が下落することになる。

ということで、CPIの結果を見るまでは、取り敢えず「コール売」だけを仕込むことにした。

極力遠くの権利行使価格に仕込む目的で、先週金曜日(2/10)に、

 23-02-3W C 28,500 32円 1枚

を仕込んだ。
今日の日経平均が下落したこともあり、この①のポジションは良い感じで含み益状態になった。 早めに利確して、別のコール売を仕込んでも良いぐらいだ。 (現在の証拠金レベルでは、安全を見ると「売り」は2枚しか入れれないため。)

そして、今日(2/13)は、もう一つコール売りを仕込んだ。

 23-02-3W C 28,125 28円 1枚

日経平均がリバウンドすることを想定して、指値注文を入れた結果、上記のオプションプレミアムで約定した。

夜間取引で、日経CFDは徐々に上昇している。 米国市場が始まり、夜中の12時時点では、3指標ともプラスになっていることもあるのか。または、米国金利が上昇してることで、為替が円安になり、日経平均的には好材料となっているのか。 いずれにしても、CPI待ちの状況だと思う。

本日のポジションは以下の通り。

今は、ただただ静かに見守ろう。

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