2022年9月第1週限月 月曜日(8/29)

日経225オプション

先週、ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長のタカ派発言を発端に、米国3指数は大幅に下落し、日経平均も巻き込まれた形となった。
今日の日経平均終値は、27,878円96銭 -2.66%の下げであった。

ジャクソンホール会議からの時間外日経平均(日経CFD)の動きは以下の通り。

じわじわとだが、夜間取引は一方的に下がる結果となった。
今朝の7時にCFDは再開するが、窓を開けて一段下落していた。 日経平均であれば、窓を開けて落ちることはよくあるが、取引しない時間が朝の5時から7時までという、ほぼ24時間動いているCFDで窓を開けているのは余り見ない。

さて、私の今週の仕込みといえば・・・・
この下落に乗じて、金曜日寝る前に「P 27,500売」を指値していた。 下がっても28,000円前半ではないかとの読みで、それほどオプションプレミアムも高くせずに指値していたのだが、先物が28,200円台になったときに約定してしまった。

22-09 1W P 27,500 売 36円 1枚

しかし、早朝にかけて更に下がることとなる。

P 27,500売の仕込み

いつもやることだが、週末の2日間で時間価値が減って、売りオプションが利益になることを期待していたのだが、今回も大外れになった。
(過去の経験上、上記のように米国市場が下落して回復しないまま取引終了した時は、翌週月曜日の日経平均は、前週の先物/CFDの終値より下で推移する傾向がある。それをわかっていたはずなのに、またやっちまった系である。)

日経平均の日中の動きは以下の通り。 27,788円まで下がったが、27,800~27,900円の範囲で推移した1日であった。 前週に仕込んだ 「P 27,500売」のオプションプレミアムは既に、150円程度に高騰しており、含み損が10万円を超える状況となってしまった。

8/29 日経平均推移

通常、①のロールダウンを検討するところなのだが、週末に見たとある投資系YouTubeで「暴落時にはコール売りを入れろ!」という動画があり、なるほどと思って、コール売を入れてみることにした。

22-09 1W C 28,500 売 42円 1枚

日中、もう一段下げをしそうな雰囲気もなく、ジワ上がりしていたので、少し遠いプットをもう一枚売ってみることにした。

22-09 1W P 27,000 売 56円 1枚

いつものタラレバ妄想なのだが、月曜日にプットを仕込めば、安心かつ高いオプションプレミアムを享受できたのに・・・

本日の状況は以下の通り。

今、先物の夜間取引では、日経先物が上昇しており、28,000を回復している。
米国市場の状況を考えると、ここから急上昇はしないと思うが、今週は是非27,500~28,500円で推移してくださいませ・・・ (そうすれば、134,000円の利益に・・・ まぁ、そうはうまくいかないと思うが、せめてその半分ぐらいは利益にできればと思う今日このごろ)

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